命の危険もある「食物アレルギー」の新常識!

未分類

こんにちは。 保健師 ひろみです。

今回は身近な問題であるアレルギーについてご紹介させていただきます。
以前、次のようなツイートをしました。

 食物アレルギーは、子育ての経験があるお母さん方はとても気にしているもののひとつだと思います。また、実際に食物アレルギーがある方も最悪の場合には、「命の危険性」もあるものなので注意されていると思います。

ちーちゃん
 

命の危険性もあるものなの!?そんなひどいんだ…。最近よく聞くようになった気がする…

 食物アレルギーは、21世紀に入ってから実は急増しています。中でも大人になってから突然アレルギーを発症する人が年々増えているんです。

ちーちゃん
 

急に現れることもあるんだ…。年々大人でも増えてるんだね。子どもに注意が必要なものだと思ってた。

 子どもの離乳食が始まった頃から、注意して見ていく必要のあるもので間違いはないです。しかし、大人でもそれまでは平気だった食べ物が原因となり、ある日突然、激しいアレルギー症状で深刻な状態になる方もいらっしゃいます。
 食物アレルギーの常識は、ここ数年で大きく変化しているため、自分の命を守るためにも正しい知識を知っておきましょう。

 今回のテーマ

 

・食物アレルギーとは
・大人のアレルギーに注意
・原因を特定し、食べたり使ったりしないようにすることで対策を!
・まとめ

食物アレルギーとは?

ちーちゃん
 

そもそも食物アレルギーってどういうものなの?

 私たちの体には、細菌やウイルスといった異物が侵入してくると、それらを退治して体を守ろうとする「免疫」という働きが備わっています。
 食物アレルギーは、この免疫が特定の食べ物を異物と勘違いして排除しようと働きます。そして、自分自身の身体を傷つけてしまうのです。

ちーちゃん
 

免疫ってとても大切な役割なんだね。でも、間違って反応して自分を傷つけちゃうって…。

 アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン」と呼びます。聞いたことがある人も多いと思いのではないでしょうか。このアレルゲンになる食べ物は人によって変わります。人によっては、複数のアレルゲンに対してアレルギー反応を起こしてしまうこともあります。

例えば、花粉症とハウスダスト、犬の毛などに全て反応してしまう人もいますよね。

ちーちゃん
 

私は花粉症なんだけど、確かにハウスダストも涙に鼻水にひどいのよね…。

 鼻水も確かにそうですが、実は症状は多くあります。

・かゆみじんましんなどの皮膚の症状
・せきなどの呼吸器の症状
目の充血など粘膜の症状
下痢などの消化器官の症状

などがあります。個別に現れることもあれば、これらの症状がいくつか組み合わさって現れることもあります。

 なかでも、全身に複数の症状が表れて急激に悪化する症状があります。皆さんも聞いたことがあるかもしれません。それは、「アナフィラキシー」と呼びます。さらに、命に係わる危険な状態を「アナフィラキシーショック」と呼びます。

ちーちゃん
 

アナフィラキシーって聞いたことある!蜂とかに刺されてもなるやつよね。食べ物で蜂と同じような症状になるって、確かに命の危機だわ!

大人の食物アレルギーに注意!

photoAC

 食物アレルギーは、発症した年齢によって特徴が異なることも覚えておいて欲しいことです。

 以前は、食物アレルギーと言えば最初にもあったように、卵や牛乳などによる乳幼児のアレルギーが一般的でした。その多くは乳児期(生まれてから満1歳までのこども)に発症し、小児期(1歳から15歳頃)のうちに自然に症状がなくなります

ちーちゃん
 

そうそう、私もその頃に食物アレルギーが起きると思ってた。

 ところが、近年では大人が突然発症するケースが増えていますそれまで、普通に口にしていた食べ物大好きな食べ物でよく食べていたものが原因となり、ある日突然アレルギーを発症することがあるため、誰にとっても他人事ではありません

ちーちゃん
 

いつも食べてたものだったり、好きな食べ物でよく食べてたのに突然アレルギーが出るなんて。ショックよね…

 子どものアレルギーは、消化機能の発達とともに治っていくことが多いです。

 しかし、大人のアレルギーは一度なってしまうと治りにくいんです。中には一生続くケースもあります。

子どものアレルゲン
・卵
・乳製品
・小麦
 
大人のアレルゲン
・果物
・野菜
・エビ、カニ(甲殻類)
ちーちゃん
 

エビ・カニは聞いたことあるけど、果物とか野菜でアレルギーになっちゃうなんて…。

 また、食物アレルギーの症状と言えば、赤ちゃんから大人まで原因食物を食べた後に、じんましんや息苦しさなどを起こす「即時型症状」といわれる症状が一般的です。ですが、大人のアレルギーでは、「特殊型」と呼ばれる症状が、子どもよりも多くみられるという特徴があります。

ちーちゃん
 

じんましんとか息苦しさは良く聞く症状よね。特殊型って初めて聞いたんだけど、どういうものなの?

 その一つが、果物や野菜で口の中が腫れたりかゆみが出たりする「口腔アレルギー症候群」です。これは、花粉が飛散する時期に悪化するケースが多くみられます

ちーちゃん
 

食べたときに口の中が腫れたり、かゆくなる…。口の中って、かけないし、腫れたら辛そう。花粉の時期に悪化するって、花粉症があったらダブルパンチ…。

 もう一つは、食べただけでは症状がでず、食後2時間以内に運動をするとアナフィラキシーが起こる「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」です食後に激しい運動をする機会のある学生や成人の方達には、知っていて欲しいですね。

ちーちゃん
 

食べた後に運動しないと症状が出ないって、自分がアレルギーかどうか分りにくそう。ただの体調不良かなって思っちゃいそうよね。

 運動後に体調が悪いことがあったとき、食後2時間以内だった場合には食べたものを思い出してメモしておくことをオススメします。その症状が何回か続いた場合にはメモをもって病院を受診するといいでしょう。病院の検査で、原因のアレルゲンが特定されやすくなるかもしれません。また、アレルギーかもしれないと自分自身が把握しやすくなります。

他にもアレルギーには、鼻から吸い込んだり、皮膚から吸収されたアレルゲンが症状を引き起こすことがあります

ちーちゃん
 

呼吸で吸い込んだりしてなっちゃうのは、納得できるけど、皮膚から吸収されるものなの!?

 そうなんです。実際にあったアレルギーの事例があります。それは、原料に小麦を含む石っけんを使用していた人たちが小麦アレルギーを発症した例が有名です。近年の研究では、荒れている皮膚からアレルゲンが侵入するとアレルギー反応が起こりやすくなることが分かっています。
 毎日使う化粧品などの中にもアレルゲンが含まれていることがあるため注意が必要です。

ちーちゃん
 

皮膚が荒れてると、身体の中に入りやすくなるってことなのね。お肌のケアはちゃんとやってるけど、荒れるときはあるし難しい…。どう対処すればいいの!?

原因を特定し、食べたり使わないようにすることで対策を!

 気になる症状が出て食物アレルギーを疑ったら、迷わず専門の医療機関を受診してください
 適切な検査を受け、原因となっている食べ物が何かを正確に把握しましょう。

また、原因物質が入っている加工食品を食べて症状が起こるトラブルも発生しやすいです。アレルギーのある方は、パッケージのアレルギー表示確認を習慣づける必要があります。

規定アレルギーの原因
となる食品の名称
表示をさせる理由表示は義務
かどうか
省令卵、乳、小麦、えび、かに発症件数が多いため表示義務
そば、落花生症状が重くなることが
多く、生命に関わるた
表示義務
通知あわび、いか、いくら、オ
レンジ、キウイフルーツ、
牛肉、くるみ、さけ、さば、
大豆、鶏肉、バナナ、豚
肉、まつたけ、もも、やま
いも、りんご、ゼラチン
過去に一定の頻度で
発症が報告されたもの
表示を奨励
(任意表示)

                            出典:厚生労働省 食品アレルギー表示について

食物アレルギーの頻度が高い乳製品小麦そば落花生エビカニの7品目は、「特定原材料」として食品表示を義務付けられています。
ちーちゃん
 

そういえば、商品のパッケージに表っぽいのが書いてあったかも!

 そうです!あれが、特定原材料としての食品表示になります。こちらにも参考に画像をのせておきますね。

食品表示の例
ちーちゃん
 

でも、もし食べて突然アナフィラキシーが起きたらどうしたらいいの?

 アナフィラキシーが起こったときに、有効な薬として「エピペン」(アドレナリン自己注射薬)があります。これは一時的に症状を緩和してショックを防ぐためのものです。根本的な治療にはなりませんので、医療機関に受診することが必要です。また、アレルギーがあると分かっている場合にはエピペンをすぐ使うとわかりますが、突然の発症ではアナフィラキシーか判断が難しい場合があります。

食物アレルギーに自己判断は、絶対に禁物です!!

原因食品を除去する程度も人によって異なるため、医師の正しい診断を受けて、治療方法を相談しながら症状をしっかり防ぎ、上手にアレルギーと付き合っていきましょう!

まとめ

・アレルギーは、大人になってから発症することもある
・命の危険性もあるアナフィラキシーショックになることもある
・大人の場合は特殊な場合があり、すぐに気が付きにくい
・食べるだけでなく、吸い込んだり皮膚から吸収されてもなる
・アレルゲンを特定するために医療機関に受診する
・アレルゲンが分かったら必ずアレルギー表示を確認する
・強い反応がでるかもしれないので、キチンと医師と相談しながら
 上手にアレルギーと付き合っていく

もっと詳しくアレルギーやアナフィラキシーについて知りたい

アナフィラキシーってなあに.JP

こちらのサイトでより詳しく説明されています。興味がある方、実際に困っている方はぜひ、ご覧ください!とても分かりやすいです!

ノンアレルゲンの食べ物は?

一部の商品を紹介させていただきます。この他にも、多くの商品がありますので、「アレルゲンフリー、グルテンフリー」などで検索してみてください!
※グルテンとは、小麦・大麦・ライ麦などに含まれているたんぱく質の一種です。

 チョコレートが好きな方んは、こちらがオススメ!値段的にも一般的に売っているチョコレートとそれほど差がありません。見た目も特殊ではないので、普通にどこでも周りの目を気にせず食べられます!

 

 

離乳食に気を使っている方には、こちらをどうぞ!15種類の中から4つ選べるところが一番の魅力ですね!そして、お子さんだけでなくどの年代の方でも使えるのも利便性が高い点です!

麺類だと基本的に小麦が使用されているため、食べることができません。ですが、麺はおいしいですよね!そんなときに、強い味方がコチラ!お米から作っている麺になります!満足度も高いですし、お試しの価値ありです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました